とにかく便利な中国の支払い決済

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結論から言うと・・中国では財布を一切出さなくなった!お金どころか、クレジットカードもデビットカードも会員カードも出さなくてよくて、とにかく便利

本当に便利で便利で便利で・・・しつこいくらい言いたくなる。
財布を全く出さなくなってしまったせいで、1度財布を忘れてピンチに陥ったくらい。
たまに現金かカードのところもあるんだよねー。滝のように汗が出た。

最初は、現金も使ってた。けど、こっちは銀聯カードというデビットカードが浸透しているから、どこに行くにも銀聯カードを使うようになった。
現金はけっこう偽札も多くて、銀行のATMで下ろしたお金を違う銀行に振り込もうとしたら、弾かれたりすらする。ちゃんとした店だと、現金は必ず偽札チェッカーに1,2回通してからの支払いになるくらい。

でも、銀聯カード支払いも、そのうち面倒になった。
財布からカード出して、渡して、機械にパスワード打ち込んで、更にサインする。
この手順がもうめんどくさい。お釣りだのがないのはいいけども。

そして、アプリ支払いを覚えて、もうそれしか使わなくなった!
ナニコレ、便利すぎるー。アプリ画面開いて、ピッとして終わり。
サインもパスワードもいらない!
そしてすぐに銀行からSMSで「いくら使ったぜー、残りいくら口座に入ってるぜー」て連絡がくる。

ではでは2大よく使う支払い決済アプリを紹介。

(1)Wechat(微信)アプリのウォレット

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wechatというと、LINE的なメッセージアプリなんだけれども、中国では他にも色々な機能が備わっている。それはまた別で紹介するとして、ここでは「ウォレット(钱包)」機能の使い方を紹介。

といってもすごく簡単なんだけど、以下の通り
・自分の銀行口座をwechatアプリのウォレットに登録する
・支払いの時に、店員にwechat支払い使えるか確認する(レジのところに書いてあったりもする)
・バーコード画面を見せてスキャンしてもらう
・レシート渡される(いらなければもらわなくてもOK)
・wechatアプリに「いくら支払ったぜー」て言われる
・銀行から「いくら支払ったぜー」てSMS通知がくる

うーん、簡単。スキャンする機械は専用のものがあるみたい。
後は、そういう機械ない場合は、直接店員のwechatアカウントに金額支払いをするときもある。
wechatは、知人同士でもお金を送り合える。すごく簡単に。
だから、財布忘れて、お店的には現金カードのみ!て時も、最悪「店長のアカウントにお金送るー」ていう手が使えるらしい。(私の語学力ではうまく伝えられなかったけど!)
後は、wechatから、携帯電話のチャージもできる。図書館の本予約も水道光熱費の支払いも・・・。(できることがいっぱいありすぎるので割愛)

通常日本語だと「ウォレット」機能は出てこない。どうやったらこの機能を使えるのかは、ググると色々出てくるので、簡単に紹介。
・wechatの言語設定を中国語にする
・「我的」(マイページ)を見ると、「钱包」が出ている
・「钱包」ページで、銀行口座を登録
・後は言語設定を日本語に戻してもOK
※これをやってもどうしてもどうしても「ウォレット」が出てこない人は、誰かwechatで繋がってる人にいくらでもいいので、wechatでお金を送ってもらうと、使えるようになる(実はこっちのが簡単・・・)

けっこうお店の会員カードもwechatのアカウントフォローにしているところが多い。お店のアカウントフォローすると、WIFIパスワードがわかったりする。あと、そこからクーポンダウンロードできたり、QRスキャンしてもらうとお店のポイントたまったり。
つまり、ポイントカードやスタンプカードもいらない!すてき!

(2)Alipay(支付宝)アプリのPay機能

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アリババ集団が作っているアプリで、これまた、色々なことができて、しかもどれも超使いやすくて、もうもうもう。(中国アプリのUXが良すぎる話はまた別で)

基本的な使い方はwechatと同じ。口座登録をして、支払い時はバーコードスキャンしてもらうだけ。
店によっては、Alipayで支払いをすると割引になったり、特典がついたりする店もある。
けっこう店にステッカーを貼ったり、POP的なのを置いてたりして、アリババ頑張ってるなーと思う。
定期的に利用した店や近い店からアプリにクーポンきたりもする。

お店では、Alipayかwechatどちらか支払いできるところが多い。大きいところは両方使えたりする。
大きなデパートやスーパーはもちろん、レストランや道端にある小さな店も、かなり浸透している。

Alipayの面白いところは、TV番組連動とかをやってるところかなーと思った。
中国の旧正月・春節の大晦日にあたる日は、紅白歌合戦的な歌番組が一晩中やっていて、見る人が多いらしい。その番組とAlipayが連動していて、時間になったときに、アプリをタップするとお年玉(红包)が当たるーみたいなのを何度もやってた。
TV番組でも、「押してねー」みたいに通知されるし、アプリからも「時間だぜー」て通知くる。
この広い広い中国のかなりの国民が見る番組で、そういうことをやるのはかなり面白いというか、爆発的な効果が生まれるだろうなと思った。
私が知らないだけで他にも色々やってるんだろうな。

Alipay使いはじめると便利すぎて、ついつい、旅行も買い物もと使い始めてしまう。。完全に取り込まれている。やっぱり支払い決済抑えると強いなあとつくづく思う。

(3)その他

後は最近中国もApplePayが使えるようになった。欧米系スーパーでは、ステッカー見かけた。まだ使ったことないので、どんな感じかわからないけど。

後は中国の食べログ的アプリの「大众点评」というのがあって、そこにお店が掲載されていると、アプリ上で支払いできることが多い。
支払い方法は、wechatでもAlipayでも銀聯カードでもクレカでもいける。
しかも、割引になる。多いのは100元につき10元割引、とか。
購入したらその数字を店員に見せて処理してもらえばOK。

あと、「大众点评」では、代金券というのも買える。
例えば、80元で100元分の食事ができるよーという感じ。
少し安くなったり、デザートつけるよーとか特典ついたりするのもある。
200元分はアプリの代金券で支払って、後は現金でーとかもできるらしい。(私の中国語能力ではまだ試したことない)
ただ、かなり条件が限定されてたりするので、必ず店員に使えるか聞いてからのほうがいい。
多いのは、月から木限定とか、後は22時以降とか。
ドリンク代は除くとかもある。


まあそんなこんなで、すべて支払いはアプリ完結してしまうので、スマホの電池切れさえしなければ、スマホ1つでお出かけ可能。(で、たまに使えない店で、やられる。)
交通カード(スイカ的なやつ)だけは、なぜかまだカードなんだよねー。
バスもタクシーも電車も交通カードで支払えて便利なんだけど、これも早くアプリになってほしいな。

日本帰ったらほんと不便だな。。。帰る頃にはApplePayとかAndroidPayとかそれ系が浸透しきっているといいんだけども。